「第2回国上夏まつり」開催
11日(土)に「第2回国上夏まつり」が浦田海水浴場で開催されました。
日本の水浴場88選のひとつである浦田海水浴場は,種子島の北端に位置し,白い砂浜がまぶしいほど美しく,海水の透明度も抜群で,この日も多くの海水浴客で賑わっていました。
校区役員の方々が早朝から,地引き網や舞台発表の準備を行いました。
会場入口で校区の高校生などがボランティアとして,受付や抽選券配付を行いました。
地域のために活躍する高校生,さすがです。小学生のよい手本となります。
13時30分からは,国上の漁師有志の方々の協力のもと,地引き網が行われました。
地引き網は,昨年,7年振りに復活しました。
沖合で船から網を入れます。船からの様子です。
海岸では,左右の二手に分かれ,網を引きます。
少しずつ網が岸に近づきます。魚はたくさん入っているのでしょうか!
網を引く手に自然と力が入ります。
網が近くまで寄ってきました。
網の中でボラが飛び跳ねていました。
網を上手に飛び越えるボラもいて,歓声があがりました。
ついに網があがり,皆さんが一斉に集まります。
「ハマショウブ,ブダイ,カマス,ハリセンボン,ヤガラ,コーメンドー,ナタノイオ」などがたくさん入っていました。
地引き網を体験された方も満足そうでした。
捕れた魚は午後6時からの「お魚抽選会」で分けられます。
15時からは,ステージイベントが行われました。
エイサー演舞やライブショーなどがあり,盛り上がりました。
地元,国上の桜園出身の「野元優花」さんによるライブショーもあり,観客の皆さんは,素敵な歌声に魅了されていました。今後,ますますのご活躍をご祈念いたします。
本校PTAは「ヨーヨー釣り」体験コーナーを出店しました。
子供たちにはもちろんのこと,大人も童心に戻り,ヨーヨーが釣れるまで何度もチャレンジし,大好評でした。
18時からは,地引き網で捕れた魚の「お魚抽選会」が行われ,当選番号の発表やジャンケン大会で盛り上がりました。
見事,「国上校区長賞」の「ハマショウブ」の大物を小学生がゲットしました。
おめでとうございます。
夕方から夜にかけ,「スカイランタン」の打ち上げが行われました。
まつりのクライマックスです。
夕闇が迫るころ,明かりを灯したランタンを手に,ビーチハウスから海水浴場の砂浜へと移動し,砂浜で打ち上げます。
200個のスカイランタンが準備万端です。
風向きや強さの関係で,20~30mの高さでしたが,一斉にスカイランタンが上がっていきます。
ランタンの幻想的な光が夜空に浮かぶ姿はとても美しく,観客からも歓声があがりました。
本校の子供たちも夏まつりに参加し,大いに盛り上がり,楽しみました。
地引き網,スカイランタンなど,夏休みの貴重な体験となり,よき思い出となったことでしょう。
地域の活性化にもつながり,帰省されていた方も,故郷「国上のよさ」を再発見するよい機会となったことと思います。
この夏まつりの企画,運営にご尽力された国上校区長をはじめ,役員の皆様方,本当にお疲れ様でした。素晴らしい夏まつりとなりました。ありがとうございました。
昭和43年生まれ、今年50歳になる卒業生です。
8月に2年ぶりに帰省した際、国上夏まつりの地引網イベント等に参加させてもらいました。ありがとうございました。
また、ジョギングの途中に小学校にも立寄らせてもらって、校舎、グラウンドを懐かしくたどりました。
確か、5年生のときに創立百周年のイベントがあって、記念碑の除幕式があったと記憶しています。当時、全校生徒は200名以上だったですが、だいぶ児童数も減少しているそうですね。大変でしょうが、今後も我々の後輩をよろしくお願いします。
また、地元で頑張っている同窓生をはじめ、先輩、後輩、地域の方々にも感謝しております。
投稿: 落合浩一 | 2018年9月 3日 (月) 03:07