いのちの授業 2年生編
2年生の「わたしのたんじょう」の授業が行われました。「たんじょうについて考えよう」というめあてで,養護教諭とTTで行いました。
担任の「お誕生日にどのように言われる?」という問いかけに,子供たちは「おめでとうと言われる」とのこたえ。「じゃあ,なぜ,おめでとうなの?」とさらに問いかけられ口々に「年をひとつとるから」「ケーキやごちそうを食べられるから」などとこたえていました。
「みんなお母さんから産まれた」という発言をきっかけにして,養護教諭から誕生のしくみを学びました。
受精のしくみについて簡単に説明をうけました。
合体したたまご(受精卵)の大きさを確認しました。
「おへそってなあに」の紙芝居で,胎児の成長の様子を学びました。
絵本「あかちゃんがうまれたひ」の読み聞かせで,誕生するまでの周囲の人々の様子を自分なりに感じたり考えたりしました。
赤ちゃん人形を使って,誕生したときの赤ちゃんの重さを実感しました。人形でしたが,子供たちは本当の赤ちゃんのように大事にそっと抱いていました。「思ったより重たい」という声が聞かれました。
授業の終末に事前に書いてもらっていた保護者からの手紙を読みました。目に涙をうかべて読む子供もいました。
子供たちも,学習したことを踏まえ,保護者に手紙を書きました。感謝の言葉がたくさん書かれていました。
授業の最後に,担任が再び「お誕生日はなぜおめでとうなの?」と問いかけると「産まれてきてくれてありがとうのおめでとうだと思う」「産んでくれてありがとうという気持ちのおめでとう」と発表していました。2年生なりに「命」について深い学びができました。
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